インドネシア沖で消えた軍艦…

スラバヤ沖海戦で沈没の連合軍軍艦が消えた…

とのニュースです… 第2次大戦時の海戦で沈没した連合艦隊が海底で発見され、科学的な調査や記念式典などが計画されていたそうですが、忽然と姿を消したようです。

多くの戦死者も出たので、遺骨などもあり、戦争のメモリアルとして残すべきはずだった。しかし、どうやら違法にサルベージされてしまたようです。インドネシアでは、歴史的沈船などもこれまでサルベージされ、オークションなどで遺物が売却された事もありました。しかし、政府が沈没船の文化財としての価値に気が付き、水中文化遺産として保護していく新たな取り組みが行われようとしていた矢先の出来事。

軍艦などは、政府の所有権が明確に示されるため、保護の権限は旗艦本国にあるのが通常の考え方ですが、国際法でも曖昧な部分が多く残されています。なにせ広い海の遺跡をどのように保護するのかも難しい問題として残されています。

今回の事件、今後、世界の沈没船保護をどのように進めていくのか、一つの大きな転機となるのか?

元記事もリンク先で。

引用元:http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/post-6427_1.php

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