与那国のあれ…海底遺跡じゃないですが。

「ときを結ぶ」と題して、共同通信47Newsが様々な話題について記事を書いています…いわゆる与那国の海底遺跡について書かれていたので…

 

以下、ちょっと記事から抜粋。

まか不思議な地形は深さ約25メートルに位置し、東西約250メートル、南北約150メートルにわたる。新嵩は琉球大名誉教授の木村政昭(79)=海洋地質学=らと協力、海底調査を実施する。自然の浸食や断層で説明できないとして「海底遺跡」と名付けた。

まあ、海底遺跡の根拠は全くないですが…

 

「遺跡説」は根拠を失いつつあるが、悠久の時間を経て浸食されてできた希少な地形との評価は揺るがない。「遺跡説」を否定した岩淵も「世界的にも珍しい水中の自然遺産。それだけで観光資源、ダイビングスポットとして十分ではないか」とたたえる。

観光資源として、島に興味を持ってくれることは良いことだと思います。そのような利用はどんどん進めるべきでしょうね。

 

沖縄・与那国島沖で、九州大教授の菅浩伸(56)=自然地理学、地形学=らの研究グループは、精巧な海底地形図の作製に取り組んでいる。
 与那国町との協力事業で、ダイビングなどの観光振興を図る。本年度中の完成を目指している。

3次元地形図ができると見せ方も変わってくるでしょう。これまではダイバーの限られた人のスポットでしたが、多くの人に向けて発信できます。

 

そんなわけで...

まとめして。遺跡ではないです。全く遺物の一つも上がっていません。わざわざ不自然な形のモニュメントを作るのか?沈下した痕跡もなさそうですし...とはいうものの、面白い・珍しい地形であるのは間違いありません。それは、自然の遺産として残していくべきでしょう。このポイントが発見されて、だいぶ時間がたちます。その中で様々な人が関係し、人と海の交流の場所になっています。その意味では、海底の遺産とみてもよいのでしょう。

 

島の遺産として大切に残して、海を大切に…

 

引用元:https://www.47news.jp/news/4296419.html?fbclid=IwAR15Q_nwwpu4_y8yxr8Db9KjzzEXWfzsVomJoVqBQdX6R4v8LbPBSXmKZQ8

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