中国ー深海考古学への挑戦

南中国海、2カ所で古代沈没船が発見

ニュースから引用

国家文物局や海南省人民政府などの部門は海南省三亜市で21日、中国深海発掘調査活動の最近の重大進展を発表した。中国は昨年10月、南中国海北西大陸棚の水深約1500メートルの海域の2ヶ所で古代沈没船を発見した。沈没船の水中永久測量基点は今月20日に設置された。また初歩的な捜索・調査及び映像記録が行われ、中国深海発掘調査の新たなページがめくられた。

http://japanese.china.org.cn/photos/2023-05/22/content_85480947.htm

なかなかやばい。深海1500mに考古学調査用の基準点を設置。もう、日本なんて足元にも及ばない感じがしてきました…。発見は、いつもながらすごいしか言葉が出ませんね。

 

 

中国、南中国海古代沈没船遺跡に永久測量基点を設置

こっちのニュースもあります。

他社も色々伝えてますね。

 

引用

中国は2022年10月に有人潜水調査船「深海勇士号」を利用し、南中国海北西大陸棚の水深約1500mの海域の2ヶ所で古代沈没船を発見した。うち1ヶ所の遺物は磁器が中心で、文化財の数は10万点を超えると推測された。引き揚げられた文化財から、明時代の正徳年間(1506−1521年)のものと大まかに判断され、「南中国海北西棚田1号沈没船」と名付けられた。別の1ヶ所は大量の原木が中心で、海外から貨物を積み中国に向かった古代沈没船と大まかに判断された。時代は約明の弘治年間(1488−1505年)と見られ、「南中国海北西棚田2号沈没船」と名付けられた。沈没船遺跡中心堆積エリア南西隅水中永久測量基点が今月20日に設置され、大まかな捜索・調査と映像の記録が行われた。中国深海考古学の新たな章が開かれた。

 

http://j.people.com.cn/n3/2023/0522/c95952-20021977.html

 

こちらは、ヤフーニュースの引用。

数か月前に調査を始めた、新しい基地を建設したという話を聞いていましたので、それのことですね…

【5月22日 CGTN Japanese】 中国国家文物局は20日、有人潜水艇「深海勇士号」を利用して、「南海西北陸坡1号沈没船」に対する初めての考古調査を行い、沈没船遺跡の核心堆積区の南西角に水中永久測量基点を設置しました。初歩的な捜索調査と映像記録が行われ、南海西北陸坡1号・2号古代沈没船遺跡の考古調査が正式に始まりました。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/308b9b84ef915bd4ef4dcda7b4122f5aa61e40fd

 

 

引用元:http://japanese.china.org.cn/photos/2023-05/22/content_85480947.htm

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