巨大な船 2

中国、明の時代に東南アジアやインド洋への大航海を成し遂げた鄭和の巨大な船は有名です。一説によると100m以上もの巨大な船だったといわれています。さて、ところで鄭和ですが、これは彼のもともとの名前ではありません。では、鄭和の本名は?

  1. 馬三寶
  2. 張居正
  3. 王二麻子
  4. 張衛
  5. 毛澤東

正解を確認する »

[ 正解 ]

1. 馬三寶

鄭和の船の大きさは本当はどれくらいだったのか?また、100m以上の木造船を作ることは可能か?などよく聞かれます。実際の証拠となるものはほとんど残っていません。西洋の造船技術ではだいたい100m前後が木造船のリミットだと考えられています。しかし、外板同の接合を重視した木造船と西洋の船とは構造が全く違うため、もしかしたら140mクラスの木造船の建築が可能だったかもしれません。実際に、西洋の船舶研究者のなかにアジアの当時の海事技術は大型船に向いていたと提唱する人もでてきています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トップに戻る