「白鯨」ゆかりの沈没船、188年ぶりに南太平洋で残がい発見

詳しくはリンク先にCNNジャパンで読んでください。英語版もこちらから少し詳しく書かれています。 米作家ハーマン・メルヴィルが代表作「白鯨」を書くヒントとなったエセックス号の船長さんが帰還後に乗った船「ツー・ブラザーズ号」 …

ノース・キャロライナ州の沈没船ー保存処理

2009年冬にノースキャロライナ州の海岸で船の一部が海岸発見されたニュースは以前お伝えしました。この船は約400年前のものだそうです。発見地点周辺では昔から16世紀ごろの遺物がよく見つかることが知られていたそうですが、た …

平成22年度金沢大学公開講座「日本海の水中考古学」

日本海域水中考古学会と金沢大学が公開講座を行うそうです。 平成22年度金沢大学公開講座「日本海の水中考古学」 金沢大学サテライト・プラザ 2011年1月22日(土)10:30-16:00 佐々木 達夫「日本海に沈む歴史と …

トルコ軍艦「エルトゥールル号」保存処理進行中

和歌山県串本沖で発見された19世紀末のトルコ軍艦「エルトゥールル号」の調査で回収された遺物の保存処理が行われています。この沈没船はトルコと日本の友好を深めるきっかけになった船です。遭難した船の乗組員を日本の大島・串本の住 …

海賊黒ひげの剣

お馴染み海賊黒ひげの沈没船調査から剣が発見されたようです。ただの剣ではなく、金などで装飾が施されていた模様。詳しくはナショナルジオグラフィック社のニュースをご覧ください。また、「沈没船が教える世界史(メディア・ファクトリ …

ユネスコ水中文化遺産アップデート

2010年も残すところ数日となりました。以前から紹介しているユネスコが進める水中文化遺産保護条約ですが、今年も加盟国が増えました。年末ということもあり、おさらいです。ざっと簡単に説明しますと、水中文化遺産の保護について国 …

福建省沖サーヴェイの成果と最近の中国の現状

福建省廈門市沖で2004年から2009年にかけてサーヴェイが行われていたようです。約 676,000 平方キロが探索され、考古学調査が可能な沈没船30隻ほどが発見されたそうです。(だいたい琵琶湖と同じ大きさの水域がサーヴ …

『沈没船が教える世界史』 12月24日発売予定です

長年このウェブサイトをご覧の皆様におしらせがございます。どうも、ここ最近はニュースなどのアップデートの頻度が減ったなとお感じだったことと思います。それもそのはず、実は執筆活動を行っておりまして、少しサボってしまって部分も …

動き出す中国の水中文化遺産保護

最近は中国政府は水中考古学に力を入れていることは以前にもお伝えしましたが、また新たな動きがあったようです。 中国の国家海洋局と国家文物局が共同で水中文化遺産の保護に乗り出すようです。他の海洋調査などの一環で水中文化遺産も …

米海軍艇エモンズと特攻機 沖縄で…

朝日新聞からひとつ面白い記事を発見しました。 沖縄で特攻機に撃沈された米海軍艇エモンズが数年前発見されました。その周辺から日本軍の特攻機の破片も幾つか発見されたようです。特攻機の乗組員に関してはほとんど記録が残っていませ …

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