海底を探査せよ ひとはなぜ絵を描くのか?

画家である日比野克彦さんが開催している個展に毎週のようにイベントが行われているようです。 その中で一風変わった水中考古学のイベントもありますのでご紹介します。11月27日土曜日の開催です。 日 時: 11月27日(土)  …

国際シンポジウム 船の文化からみた東アジア諸国の位相

「船の文化からみた東アジア諸国の位相」というタイトルで関西大学文化交渉学教育研究拠点主催国際シンポジウムがおこなわれます。10月16-17日ですが、ライブ中継も行われるようですので、興味のある人は是非見てください。豪華な …

海が結んだ日本とトルコ―軍艦“エルトゥールル”の遭難事故から―

このサイトに良くご覧になれる方にはお馴染み、1890年に和歌山県串本で沈没したトルコ軍艦エルトゥールルの遺物などが東京・お台場船の科学館で展示されています。興味のある人は是非足を運んで見てください。今年は日本・トルコ友好 …

引き続きアフリカ東海岸と中国

中国からの水中考古学チームがマリンディ、ラム海岸で事前調査(サーヴェイ)を行っています。すでに陸での発掘も同時に行われているようです。水中からすでに10世紀の中国の陶磁器や14世紀のイスラムの土器などが発見されているよう …

インド洋と中国

アラブ・インドと中国は陸のシルクロードだけでなく海でもつながっていました。東南アジアで発見された9世紀のBelitung沈没船は中国・唐からの陶磁器などが主なつみにでしたが、アラブもしくはインドから来た船だと考えられてい …

ワールド・トレード・センター沈没船(NY)

ニューヨークのワールド・トレード・センター(例のテロで壊されたビルです)跡地から18世紀の船が発見されたようです。まだ発見されて間もないようであまり情報などありませんが… どうやらニューヨークの港の埋め立て事業などと共に …

遣唐使船の復元

現在行われている上海万博で遣唐使船の復元・航海が行われています。 遣唐使の時代の船の考古学資料がないので絵や文献などを頼りに復元をしているので、どこまで当時の姿に近いかわかりませんが、非常におもしろい企画です。これを通し …

トレジャーハンティングのRST社に処分勧告が出たようです

日本初のトレジャーハンティング会社RSTに問題ありのようです。沈没船の引き上げを行い遺物の売買でその収益を配当するといい資金を集めていたそうです。しかし、実際には引き上げは実現しないまま集めた資金もほとんど用途使用不明だ …

『水中文化遺産と考古学』シンポジウムのお知らせ

今年1月のはじめにすでにユネスコの水中文化遺産保護条約が正式に20カ国以上で採択されてから1年が過ぎました。アジアでも水中文化遺産保護の動きが高まってもいるようです。去年は日本国内でもNHKなどが水中文化遺産保護に関連し …

南海1号ミュージアム オープン

中国宋代の沈没船南海1号ミュージアムがオープンしたそうです。中国政府の水中考古学(中国では水下考古学)を立ち上げるプロジェクトのひとつとして度々話題となっています。この沈没船は発見されてから10年以上たちますが、引き上げ …

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