東南アジアでUNESCO主催の水中文化遺産保護ワークショップ開催

UNESCOが水中文化遺産保護に関するトレーニングを目的にタイで沈没船の発掘を主催しています。このワークショップにはカンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、スリランカ、およびタイから研究者が多数参加して …

サン・フランシスコ号 「日本見聞録」 現代意訳

1609年に千葉県御宿沖で座礁したサン・フランシスコ号は今年が400周年記念ということもあって話題になっているようです。サン・フランシスコ号にのっていたドン・ロドリゴは日本での体験談を書いています。それが、日本見聞録です …

舟から船へ

千葉県立関宿城博物館で10月6日から11月29日まで「舟から船へ」(平成21年度企画展)が行われています。 日本の舟・船の変遷をたどる展示のようです。ふねがニホンの人々に与えた影響などを時代を追って、船の変遷とともにたど …

日墨交流400周年  サンフランシスコ号

  千葉県御宿町で400年前(1609年)にスペインのガレオン船、サンフランシスコ号が座礁・沈没しました。この船はマニラから出発し、メキシコ(アカプルコ)に向かう途中で、マニラ前総督なども乗っていました。言い伝えによると …

Lionel Casson

悲しいお知らせですが、西洋海事史の権威、Lionel Casson氏が先日亡くなられたそうです。Casson氏は文献史学、水中考古学など1950年代からさまざまな研究分野から得られた資料をもとに西洋(特にギリシャ・ローマ …

引き上げた遺物はスペインに返還するべき…

ここ数年前からフロリダ州のトレジャーハンター会社が引き上げた財宝をめぐりスペイン、アメリカ、ペルーなど各国が裁判を起こして注目を浴びています。財宝(船の構造やその他の遺物について情報がないのが残念ですが…)はコードネーム …

東京海洋大学

今まで日本国内で水中・海洋考古学を学べる機関は存在していませんでしたが、2009年度から東京海洋大学で正式に学ぶことが出来るようになりました! 日本国内の今後の学問の発達に向け大きく前進したこととなります。まだ小さなプロ …

カンボジア政府 沈没船の保護を目指す

プノンペンポストからの記事によるとKoh Kong省で2006年に発見された沈没船をカンボジア政府が発掘を計画しているものの、カンボジア国内で水中考古学者がいないことなどや水中での発掘・保存などの専門的な知識が不足してい …

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