アジア水中考古学研究所のサーヴェイ

ARIUA(アジア水中考古学研究所)がサイドスキャンソナーを使ってサーヴェイを行いました。どうやら水中にひとつの突起物を見つけた画像を公開しています。 ARIUAは国立東京海洋大学岩淵教授研究室の支援を受けて、北部九州の …

Q.水中での発掘には莫大な費用が必要と聞きますが...

確かにそのように感じるのは当然です。発掘も陸上に比べれば困難ですし、保存処理にも費用がかかります。 しかし、海洋考古学のマネージメント、水中遺跡の性格を理解すれば、必ずしもあたっているわけではありません。遺跡の性格上簡単 …

Q.日本で海洋考古学が学べる大学はありますか?

2008年まではこの質問に対しての答えは”NO”でした...しかし、2009年度から日本国内でも正式に水中・海洋考古学が大学で学べるようになりました!東京海洋大学がこのたび日本発のカリキュラムを組みました。

バラード博士がメキシコ湾で調査

タイタニックなどで有名なバラード博士が今度はメキシコ湾で調査を行います。今度は沈没船ではなく、水没した遺跡、住居跡などを探索するそうです。海面の上昇などにより水没した遺跡は数多く存在する可能性があります。水中ロボット、原 …

メキシコでマニラガレオンからの遺物発見

メキシコの考古学者がバハ・カリフォルニアの海岸から中国製陶磁器などを発見し、初期ガレオン船の遺物が流されたものと判断しています。 1560年代から太平洋間(マニラーアカプルコ)を往復したスペインの貿易船は天候などにより北 …

インドとポルトガルの海洋学者の合同調査

1988年にゴア近海から沈没船が発見されていますが、今回、そこから2kmと離れていない地点から蒸気船が発見されました。古い鉄砲やアフリカやヨーロッパなどの交易品があり、歴史資料などと照らし合わせどの沈没船か探す作業が行わ …

詳しくは今日の朝刊をごらんください

2月2日の朝日新聞の「ひと」の欄に私が所属する研究所(INA)の初代所長のジョージ・バス教授が取り上げられているそうです。残念ですがネットでは「ひと」の欄が読めませんので、誰か読んだ方はおしらせください。 ご存知でしょう …

ベトナム沈没船の遺物オークション開始

ベトナムのCa Mau地方で引き上げられた遺物がこのほどオランダでオークションにかけられることになりました。約100,000件ほどの遺物が売られるそうです。遺物は中国南部で作られた清朝の陶磁器類。この船は中国から出発して …

ダブリンでヴァイキングの船発見

ダブリンの北にある川の底から16mの長さ(幅は9m)の船が発見されました。この沈没船はクリンカー(よろい張り)方式でつくられており、ヴァイキングの船の大きな特徴といえます。炭素年代測定などもおこない’ たしかめるとのこと …

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