保存処理にナノテクノロジーを利用

最近良く耳にするナノテクノロジーですが、この”小さな”技術を利用して保存処理に役立てています。カルシウムや水酸化マグネシウムのナノ粒子が遺物表面の細かい亀裂などに入り込みpHなどを中世にする働きと共に遺物自体を補強する働 …

海工房

最近知った興味深い会社です。海との関わりのあるドキュメンタリーなどを作成しています。Bahariシリーズはなかなか面白そうです。このBahariという言葉ですが、インドネシア語で海という意味だそうです。アラビア語でも同じ …

橋を建設する前にサーヴェイをしましょう

ケンタッキー州のオハイオ川にかかる橋の建設を前に地域をソナーなどを使ってサーヴェイを行っています。川のそこにある遺跡を発見し開発からの破壊を防ぐためです。遺跡が重要な発見である場合は橋の建設予定地を変えることも検討してい …

北前船の復元

東北・北陸地方では船の復元など、思った以上に活発に行われているようですね。みちのくの博物館には一度行って見たいです。水中考古学が新しい情報を加えられるよう沈没船の発見を目指したいと思います。それには、サーヴェイが必要です …

海域アジア世界 国際ワークショップ

10月に大阪大学とシンガポール大学を中心に海域アジアの歴史研究シンポジウムが開かれます。国家と海域のつながり、そして海を通したグローバルヒストリーなどについて討論がなされるようです。詳しくはリンクをご覧ください。 10月 …

インドでもまたまた水中考古学

インド国家の水中考古学グループがアンフォラなどローマ(地中海)特有の遺跡を水中サーヴェイ中に発見したことはこのサイトでも以前にお伝えしました。5-6世紀以降においても遺物が発見されており、ローマが衰退したあとも地中海の品 …

九州国立博物館 『海の神々』 – 捧げられた宝物 - 

もうすぐ会館1周年を迎える九州国立博物館で、特別展『海の神々』 – 捧げられた宝物 - が企画されています。 10月8日から11月26日まで展示されています。 海洋考古学は人類学的アプローチも広く取り入れてい …

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