リッチランド 沈没船詐欺 本格調査

1年ほど前でしょうか?このニュースが発覚したのが?やっと本格調査に乗り出すようです。わざわざマイケル・ハッチャーさんまで呼んでいたそうです。(マイケルさんは、中国の陶磁器を大量に積んだ沈没船を発見・引き上げをおこない、遺 …

潜水艦ハンリー(Hunley)の保存処理

独立戦争時代の潜水艦、ハンリーが引き上げられてから6年が過ぎます。ハンリーは潜水艦としては初めて敵艦を沈めたことで有名です。引き上げられてから、潜水艦内の発掘や保存処理などが行われています。ほとんどの人は、水中遺跡が発掘 …

タイのプーケットで日本軍ではなくイギリス軍の小型潜水艦発見

以前、旧日本軍の潜水艦がタイで発見されたとお伝えしましたが、これはイギリス軍の小型潜水艦の間違いでした。小型潜水艦を使ったのは日本軍だけだと勘違いしておりましたが、イギリス軍もHuman Torpedoを使用していたそう …

航海記録から地球の磁界の変遷を見る

特に船の考古学ではないですが、航海記録を地質学者が研究するという専門学域を超えた学際交流研究は我々水中考古学者が積極的に取り入れていくモデルだと考えています。また、この研究で得られたデータは考古学にももちろん有効に使えま …

文化財保存修復 研究施設完成

水中考古学はその遺跡の立地状態から考えて、保存処理とは深い関係を持っています。保存処理なくして水中考古学発掘はありえません。PEG保存処理槽や真空凍結乾燥機は水中遺物の保存に必要。保存処理を学ぶ学生が水中遺跡にも興味をも …

ネイチャー誌にバーチャル考古学 (キレニア号)

英国の雑誌、ネイチャーにキレニア号の3次元復元(バーチャル考古学)についての記事が発表されました。考古学資料をもとに遺物や木材などを復元。地中海ではそれほど問題ではないですが、海中の透視度が悪いばしょでは、遺跡全体を把握 …

国家建設プロジェクト沈没船発掘のため延期

   以前にもお伝えしましたが、ボスポラス海峡をつなぐ高速列車用のトンネル、および駅ビル開発に伴って行われた事前調査でイスタンブールの初期の港、および沈船が幾つも見つかりました。この建設プロジェクトはアジアとヨーロッパを …

筏で航海 「タンガロア号」 

【リオデジャネイロ29日共同】1947年にいかだのコンティキ号でペルーから南太平洋のポリネシアの島に渡ったノルウェー人探検家、故トール・ヘイエルダール氏の孫オラフさん(28)ら6人が28日、同じルートで航海するため、ペル …

Archaeology Magazine

AIAことアメリカ考古学協会が一般向けに出版している雑誌、Archaeologyをご存知の人は多いと思います。日本でも洋雑誌が置いてある本屋で見た記憶があります。特に水中考古学に興味の無い人でも歴史・考古に興味がある人は …

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