ミクロネシア連邦がユネスコ水中文化遺産保護条約を批准する

タイトルの通りのニュースです。

太平洋のミクロネシア諸島が、ユネスコの水中文化遺産保護条約を正式に認めることになるようです。太平洋諸国では初となりますが、周りの国々も加盟が進むことが予想されています。アフリカなどでもそうでしたが、一つの国が批准すると、地域にある周りの国も加盟を急ぐ傾向にあるようです。

ミクロネシア…。水中遺跡。そうです、「戦争遺跡」が思いつくと思います。ユネスコは、文化遺産となる基準の一つに100年を経過したものとしています。つまり、太平洋戦争中に沈んだ日本の船舶や航空機なども保護対象になります。2045年問題と言われており、 正式に文化遺産、つまり遺跡となるわけです。

日本政府が調査・引き上げ・遺骨収取などを行うには様々な制約が生まれます。ただし、日本に所有権があるので、日本がこれからどう水中遺跡について考えていくか。

 

引用元:http://www.unesco.org/new/en/culture/themes/underwater-cultural-heritage/dynamic-content-single-view/news/federate_states_of_micronesia_first_pacific_ocean_nation_to/

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