伊401号潜水艦発見 ハワイ沖

これは私が参加した伊402号の調査とは別のプロジェクトです。 ハワイ沖でたまたま発見されたそうですが、考古学者などが本格的な調査を始めるそうです。 Hans Van Tilberg先生も参加するようですね。 先生はアジアの船などにも興味があり、このサイトを応援してくれています。 潜水艦を引き上げることはまずないと思います。 まだ、これからいろいろな調査が進められていくことでしょう。 

先月、ハワイ沖で伊号401潜水艦が発見され、近くには無数の沈没船があるそうです。 Hawaii Undersea Research LabのMax Cremer氏はこれらの遺物を引き上げる必要はないと語りました。 伊号潜水艦は1960年代まで最大級の潜水艦でした。 終戦後、潜水艦をハワイに持ち帰りソ連の技術者から公開を求められていたため、水没させました。 潜水艦には大きな穴が開いており、残骸が広い地域に広がっているようです。 この夏にも調査を進めていく予定だそうです。 

NOAA Maritime SanctuariesのHans Van Tilberg先生によるとハワイの周りには他にもたくさんの沈没船などがあるそうです。 毎回、潜ると必ず何か新しい遺跡をみつけるそうです。 2002年の調査では真珠湾攻撃に使われた小型潜水艦なども発見しました。

Van Tilberg先生によるとハワイ周辺の沈没船の確かなデータベースはないそうで、いろいろな団体が個別のリストが存在するだけだそうです。昔の新聞なども情報を提供できます。 Cremer氏は地質学者ですが、これだけいろいろな沈没船があるのは興味が深く驚いているとのことです。 

引用元:http://the.honoluluadvertiser.com/article/2005/Apr/10/ln/ln24p.html

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