北前船の復元

東北・北陸地方では船の復元など、思った以上に活発に行われているようですね。みちのくの博物館には一度行って見たいです。水中考古学が新しい情報を加えられるよう沈没船の発見を目指したいと思います。それには、サーヴェイが必要です… 

航海実験などはよく行われています。特に有名なのはキレニア号などです。また、ヴァイキングの船も復元されています。原寸大の船を作るのは大変なのでモデルは良く作られます。最近はCGを利用したものも多いです。でも、実際に航海の出来る船を造って航海実験するのは有効な研究の手段です。帆走能力などはモデルではなかなか分からないことが多いです。

 復元された北前船「みちのく丸」の実験航海が1日、青森湾内であった。昨年11月の復元以来、5月に続く2度目の実験航海。風上に進むために帆の張り方を変える「マギリ(間切り)」という帆走方法を試み、復元した北前船として初めて成功させた。

 今回の帆走実験では、5月よりも大幅に訓練海域を広げた。船には5月と同様、青森セーリングクラブやNPOあおもりみなとクラブなどのボランティアら約40人が乗り込んだ。

 午前9時過ぎに船の博物館前を出港したみちのく丸は、前後を2隻の船にロープで引っ張られて沖へ進む。沖合約9キロでロープを解いて帆を張ると、風速約5メートルの風に押され、6ノット(時速約11キロ)で快調に走った。快晴の青空に高さ28メートルの帆柱が伸び、いっぱいに張られた帆が風を受けて進んだ。

 みちのく丸は、江戸時代初期から明治時代にかけて使われた和船を復元した。

引用元:http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000610020001

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