このたびは第4回水中考古学セミナーのご連絡を申し上げます!
日本の一般の皆様に水中考古学の魅力を知っていただきたく開催いたします。専門的な集まりではなく、広く様々な分野でご活躍の皆様にも学問を広める目的でオーガナイズされました。水中考古学について何も知らない人のためのセミナーでございます。どなたでも無料で参加いただけます!
第一部は日本の考古学の現状として、さまざまなエリアから調査・研究発表を行います。時代は古代から縄文・弥生はもちろん、中世~近・現代の水中考古学の調査の事例をご紹介します。また、地域も、北海道から関東、近畿、九州・沖縄と幅の広い講演をご用意しております。第2部は座談会・ディスカッション形式によって幾つかの質問をご用意し、会場の皆様に水中考古学の魅力について語ります。セミナーの内容だけではなく、発表され方々も大学の先生から博士課程の生徒などバラエティーに富んでおり、いろいろなアプローチから水中考古学について語ります。
なお、会場のお席は数に限りがございますので、ご参加の方は事前にご連絡いただければお席を確約いたします。もちろん当日参加もOKですが、ご盛況の場合、お席がご用意でない可能性もありますので、ご了承の上おいでください。
その他、ご質問・受付などは 090-5288-2255 もしくは、 shipwreckarchaeology@gmail.com までお問い合わせください。
日時: 2012年 10月6日 (土) 13:15 - 17:15 〔12:45開場〕
場所: 桜美林大学四谷キャンパス 地下ホール 地図はこちら
主催 桜美林大学大学院国際学研究科
第1部 講演 日本の水中考古学: ケーススタディ
日本における水中文化遺産と水中考古学の現状 (アジア水中考古学研究所:林原利明)
水中ロボットを利用した葛籠尾崎湖底遺跡の調査の現状と課題 (立命館大学:矢野健一)
元寇遺跡の研究および船体構造哲学 (テキサスA&M大学・博士後期課程 :Randall Sasaki)
瀬戸内海の海洋文化景観 (南カリフォルニア大学・博士後期課程 :Michelle Damian)
四爪鉄錨の基礎的研究 (金沢大学・博士前期課程:松井広信)
勝浦ハーマン号海底遺跡の調査について (日本水中考古学調査会:井上たかひこ)
第2部 討論 “水中考古学の魅力”
ディスカッション Bruce Batten (桜美林大学)
引用元:https://www.nauticalarchaeologyjp.com/wp-content/uploads/maritime_archaeology_seminar1.pdf