南海1号船
水中・沈没船考古学に興味のある人はすでにご存知でしょう。中国、宋の時代の沈没船がついに引き揚げられるそうです。 このように沈没船を丸ごと引き揚げる計画は珍しいですね。最近では。しかもタンクに移し変えてから発掘するそうです …
水中考古学関連のニュースや関連記事を掲載します。
水中・沈没船考古学に興味のある人はすでにご存知でしょう。中国、宋の時代の沈没船がついに引き揚げられるそうです。 このように沈没船を丸ごと引き揚げる計画は珍しいですね。最近では。しかもタンクに移し変えてから発掘するそうです …
嬉しい速報です!ベトナムが本格的に動き出す気配を見せています! ベトナム近海には40隻以上もの考古学的価値のある沈没船がすでに発見されているそうですが、公に知られているだけで現在までに約5隻発掘されています。海のシルクロ …
古代ポリネシアの復元船、ホクレア号が天体など当時の航海技術だけを頼りに1月にハワイを出発し、先日沖縄に到着したようです。今後、熊本、長崎、福岡、山口、広島、愛媛、横浜などに向かうそうです。
アジア水中考古学研究所が中心となり海底ミュージアム構想を進めています。まだ構想ですが、しだいに形のあるものになることでしょう。海外の例も取り込みながら、また日本の考古学の現状、風土にあったものとして発達していくようです。 …
まあ、良く似たような発見はあるのですが、今回は範囲が相当広いようです。きちんと調査を行っているようです。日本近海も似たような遺跡が相当あるはずなのでしょう。きちんとした調査体制、護岸工事の前のサーヴェイを徹底させることが …
インドで水中・海事考古学が盛んであることはこのサイトでも 数回にわたって紹介しています。そのインドのニューデリーで 今年8月にインド海軍とインドの考古学局が合同で、国際学術セミナー を開催するようです。 参加者、学術発表 …
今週の土曜日(4/14)は、毎年恒例のShipwreck Weekendが行われます。これはテキサスA&M大学、海事考古学プログラムのオープンハウスのようなイベントで、プレゼンテーションなども行われます。テキサ …
今年も夏が近づいてきました。夏といえば海洋考古学の調査シーズン本番です。毎年世界各地で行われている生徒に発掘方法を教えるのがフィールドスクールです。19世紀の難破船、ボカチカプロジェクトです。 6月2日から10日までと短 …
毎年4月にちょっとした今までを振り返りと言う記事を書いています。このサイトが2005年4月にリニューアルオープンして以来多くの人のサポートを受け成長してきました。今年度はどのような水中考古学の発展があるのでしょうか?
現在までに発掘された最古の沈没船は青銅器時代のウルブルン沈没船(1300BC)です。この発見に興味のある団体が考古学資料を基に復元したニュースは以前にお伝えしましたが、こんどは2ヶ月にも及ぶ長期公開実験を行うそうです。ト …
水中では電波の代わりに音波を使うのは電波が屈折し使えなくなるためです。現在ではこのために水中での通信には制約がかかってしまうことは否めない事実です。トランスポンダーなどを設置し音波で位置の確認などはできますし、ケーブルを …
ARIUA(アジア水中考古学研究所)がサイドスキャンソナーを使ってサーヴェイを行いました。どうやら水中にひとつの突起物を見つけた画像を公開しています。 ARIUAは国立東京海洋大学岩淵教授研究室の支援を受けて、北部九州の …
来る3/24(土)、東京の辰巳国際水泳場において、’07水中ロボットコンベンションin 東京辰巳国際水泳場(通称”水中ロボコンin辰巳’07”)が開催されます。 佐世保高専が開発した長崎県小値賀で …
京都の舞鶴湾口の浦入遺跡から発見された丸木舟を元に復元作業を行っています。舟の復元は思ったよりもいろいろな場所で行われています。
「太陽の船」として知られる、古代エジプト古王国時代のクフ王(2589 – 2566 BC)の船の保存状態の悪化が進行し、再度保存処理が必要であると、the International Conference o …
タイタニックなどで有名なバラード博士が今度はメキシコ湾で調査を行います。今度は沈没船ではなく、水没した遺跡、住居跡などを探索するそうです。海面の上昇などにより水没した遺跡は数多く存在する可能性があります。水中ロボット、原 …
メキシコの考古学者がバハ・カリフォルニアの海岸から中国製陶磁器などを発見し、初期ガレオン船の遺物が流されたものと判断しています。 1560年代から太平洋間(マニラーアカプルコ)を往復したスペインの貿易船は天候などにより北 …
アラビア半島の海岸に遺跡が点在していますが、もっとたくさんの遺跡があったのではないかといわれています。30年ほど前に沈没した町などもあるそうで、この地方では海面の上昇や侵食などいろいろな条件があるので、かなりの遺跡が水没 …
このサイトで何度か紹介したグジャラト地方で発掘が行われている水没した神殿のアップデートです。the Archaeological Survey of India (ASI)「インド考古学サーヴェイ機関」の the Und …
インドの水中・海事考古学が勢いを見せています。イタリアと教育や芸術、文化財保護に関する文化交流の促進を締結したそうですが、水中文化財の保護もそのなかに含まれるようです。両政府はユネスコ水中文化財保護条約に則してこうした試 …