南海1号船

水中・沈没船考古学に興味のある人はすでにご存知でしょう。中国、宋の時代の沈没船がついに引き揚げられるそうです。 このように沈没船を丸ごと引き揚げる計画は珍しいですね。最近では。しかもタンクに移し変えてから発掘するそうです …

北海沖の8000年以上前の遺跡

まあ、良く似たような発見はあるのですが、今回は範囲が相当広いようです。きちんと調査を行っているようです。日本近海も似たような遺跡が相当あるはずなのでしょう。きちんとした調査体制、護岸工事の前のサーヴェイを徹底させることが …

インドで海洋考古学の国際セミナー開催

インドで水中・海事考古学が盛んであることはこのサイトでも 数回にわたって紹介しています。そのインドのニューデリーで 今年8月にインド海軍とインドの考古学局が合同で、国際学術セミナー を開催するようです。 参加者、学術発表 …

海洋考古学調査 フィールドスクール

今年も夏が近づいてきました。夏といえば海洋考古学の調査シーズン本番です。毎年世界各地で行われている生徒に発掘方法を教えるのがフィールドスクールです。19世紀の難破船、ボカチカプロジェクトです。 6月2日から10日までと短 …

今年度は?

毎年4月にちょっとした今までを振り返りと言う記事を書いています。このサイトが2005年4月にリニューアルオープンして以来多くの人のサポートを受け成長してきました。今年度はどのような水中考古学の発展があるのでしょうか?

アジア水中考古学研究所のサーヴェイ

ARIUA(アジア水中考古学研究所)がサイドスキャンソナーを使ってサーヴェイを行いました。どうやら水中にひとつの突起物を見つけた画像を公開しています。 ARIUAは国立東京海洋大学岩淵教授研究室の支援を受けて、北部九州の …

バラード博士がメキシコ湾で調査

タイタニックなどで有名なバラード博士が今度はメキシコ湾で調査を行います。今度は沈没船ではなく、水没した遺跡、住居跡などを探索するそうです。海面の上昇などにより水没した遺跡は数多く存在する可能性があります。水中ロボット、原 …

メキシコでマニラガレオンからの遺物発見

メキシコの考古学者がバハ・カリフォルニアの海岸から中国製陶磁器などを発見し、初期ガレオン船の遺物が流されたものと判断しています。 1560年代から太平洋間(マニラーアカプルコ)を往復したスペインの貿易船は天候などにより北 …

インドとイタリアが文化交流促進。水中文化財も視野に。

インドの水中・海事考古学が勢いを見せています。イタリアと教育や芸術、文化財保護に関する文化交流の促進を締結したそうですが、水中文化財の保護もそのなかに含まれるようです。両政府はユネスコ水中文化財保護条約に則してこうした試 …

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