ヴァーサ号の引き上げショートドキュメンタリー

今更ですが、おそらく水中考古学史の上で最大の発見、スウェーデンのヴァーサ号。1960年代に引き揚げられています。ほぼ完全な形で残っていた17世紀の軍艦。 引き上げの様子を含めた3分ほどのニュース映像が見れます。かなり貴重 …

ヴが消える…。水中文化遺産は?

国名表記に「ヴ」が消えるそうです。 カリブ海の「セントクリストファー・ネーヴィス」は「セントクリストファー・ネービス」に、西アフリカの「カーボヴェルデ」が「カーボベルデ」にそれぞれ変更されます。 と、ありますが、そのカー …

沖ノ島関連研究会 (2月26ー27日)

お知らせ! 来週、福岡西新プラザで講演をします。宗像の世界遺産に関連した研究会です。私の出番は26日です。古代の航海と造船技術について徒然と語ります。 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 特別研究事業 第1回国際検討会 …

韓国がんばってます。水中文化遺産のミュージアム(新)

先日もお伝えしました。韓国では、12月にあたらしく水中文化遺産を専門で扱う博物館がオープン。木浦にある博物館の別館になります。すこしだけソウルに近い、泰安郡にあります。 おもに高麗時代の船など。韓国ではすでに10隻以上の …

韓国泰安郡の新しい博物館!(国立海洋遺物展示館~韓国で2館め!)

韓国の水中考古学は、1970年代の新安沈没船から始まっていますが、現在では世界のトップレベルとなっています。これまで、木浦市の国立の研究所と海洋遺物展示館がありましたが、このたび、新たに泰安郡にも国立海洋遺物展示館の別館 …

小型AUVで水中遺跡調査〜水中遺跡調査の未来がみえる!

AUV 自立型(つまりケーブルなどがない)の水中ろぼの一種で、あらかじめプログラムされたコースなどを泳いで探査する。ソナーなどで危険を感知し、AIがコースを決めたたりとか、色々できるらしい。 つい5〜6年前までは、大型な …

ニューヨークでエルトゥールル号の記念イベント

1890年、和歌山県串本で、トルコの軍艦エルトゥールル号が沈没。多くの犠牲者を出すも、献身的な日本人の介護に心を打たれたトルコ人の話は有名です。 イラン・イラク戦争の際、イランの空港に取り残された日本人を救ったトルコ旅客 …

フランクリン探検隊の船(北極・カナダ探検)

カナダの歴史を少しでもかじったことのある人ならば、フランクリン探検隊(フランクリン遠征)については、よくご存知かと思います。 1845年、イギリス海軍のもと、カナダ北方の探検に出発したものの、行方不明となり、結局隊員全員 …

クック船長の船、ポルトガル船も(万暦帝時代)発見!

クック船長が乗っていたエンデバー号が発見されたかも、というニュースが入って来ています。ニューじランドやハワイ島などを探検したクック船長は、航海の歴史に大きな功績を残しています。 エンデバー号もキャリアが長い船でしたので、 …

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