重巡洋艦インディアナポリス号撃沈~発見なるか?

皆さんは、アメリカの重巡洋艦インディアナポリス号撃沈の事実をしっていますか?太平洋戦争の末期に起こった「事件」なのです。実は、この船は極秘任務として原子力爆弾をテニアン島に運び終えたその直後に日本の潜水艦伊58号によって …

メアリーローズ号 ついに全貌が明らかに!

イギリスを代表する水中考古学遺跡と言えば、ヘンリー8世のメアリーローズ号ですね。 80年代に発掘が行われ、保存処理が数年前にやっと完成。一部公開をしながら乾燥させておりました。そして、完全中阿地での公開にいたりました。 …

毎月連載 水中考古学へのいざない

井上たかひこさんが毎月連載記事を書いている産経WEST 昨日も最新記事が載りました。7月は北海道江差に沈む幕末の軍艦「開陽丸」の調査事業について。長崎の元寇遺跡である鷹島海底遺跡も有名ですが、実はこちらの軍艦の発掘が日本 …

オイルマネー、グリーンピースと大英博物館

ちょっと面白いニュースなんですが、昨日出てたニュースで追記です。 最初はこちらのニュース~グリーンピースがとあるプロテスト活動を行っているそうですが、ちょっと面白い。 現在、かの大英博物館で水中考古学を大々的にテーマとし …

水中考古学関連ニュース ダイジェスト(リンク)

水中考古学、全然聞いたことがない人は、ほとんど耳に入ってこないでしょう。しかし、世界には水中考古学のニュースであふれかえっています。ネットなどで検索をかけるとたくさん出てきます…あ、残念ながら、英語で検索した場合です。 …

水中考古学の「範囲」…オイルと環境アセス

さて、水中・海洋考古学は、どんな学問なんでしょうか? たぶん、多くの人は、水中に特化した考古学で沈没船の構造の歴史変遷や、積荷の研究などかなり専門的で幅の狭い分野だというイメージがあるのではないでしょうか? しかし、実際 …

水中考古学とエルトゥールル号遺物の保存処理

少し前ですが、2016年2月の読売新聞に、東海大学海洋学部の学生が和歌山県串本町で1890年に同町大島沖で沈没したオスマン帝国海軍海軍エルトゥールル号の遺物の保存処理に携わるという記事がありました。エルトゥールル号プロジ …

UNESCO水中文化遺産 53か国目 (ガーナ)

非常に、地味なニュースかな、と思いましたが、UNESCO水中文化遺産保護条約に53か国目のメンバーが加わりました。 ガーナです… 2015年は、マダガスカル、アルジェリアや南アフリカが加わっており、近頃はアフリカ諸国にも …

ひとりごと…

すでに、何回かいろいろな場所で書いていますが、再度。 水中考古学にお金がかかるは微妙に嘘。というのも、遺跡を全掘すればもちろん陸上でも膨大なお金がかかる…。。   また、同量の一括性の資料、流通の過程を示す遺物 …

ケニアで水中遺跡ミュージアム構想と世界の動き

2015年末現在、インターネットで水中考古学や沈没船関連の検索をすると、とある国の大統領が発表した沈没船発見のニュースで賑わっているようです。国として「貴重な文化遺産として保護し広く国民と共有する」と宣言しているにも関わ …

徳川家紋入りの瓦、水中ロボットを使い調査

伊豆半島の初島沖には徳川の家紋が入った瓦をのせて沈没したと思われる船の遺跡があります。数年前に発見・報告されていましたが、今回、改めて調査が行われました。 調査を行ったのは、アジア水中考古学研究所(ARIUA)と東京海洋 …

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