海賊黒ひげの剣

お馴染み海賊黒ひげの沈没船調査から剣が発見されたようです。ただの剣ではなく、金などで装飾が施されていた模様。詳しくはナショナルジオグラフィック社のニュースをご覧ください。また、「沈没船が教える世界史(メディア・ファクトリ …

ユネスコ水中文化遺産アップデート

2010年も残すところ数日となりました。以前から紹介しているユネスコが進める水中文化遺産保護条約ですが、今年も加盟国が増えました。年末ということもあり、おさらいです。ざっと簡単に説明しますと、水中文化遺産の保護について国 …

福建省沖サーヴェイの成果と最近の中国の現状

福建省廈門市沖で2004年から2009年にかけてサーヴェイが行われていたようです。約 676,000 平方キロが探索され、考古学調査が可能な沈没船30隻ほどが発見されたそうです。(だいたい琵琶湖と同じ大きさの水域がサーヴ …

『沈没船が教える世界史』 12月24日発売予定です

長年このウェブサイトをご覧の皆様におしらせがございます。どうも、ここ最近はニュースなどのアップデートの頻度が減ったなとお感じだったことと思います。それもそのはず、実は執筆活動を行っておりまして、少しサボってしまって部分も …

動き出す中国の水中文化遺産保護

最近は中国政府は水中考古学に力を入れていることは以前にもお伝えしましたが、また新たな動きがあったようです。 中国の国家海洋局と国家文物局が共同で水中文化遺産の保護に乗り出すようです。他の海洋調査などの一環で水中文化遺産も …

米海軍艇エモンズと特攻機 沖縄で…

朝日新聞からひとつ面白い記事を発見しました。 沖縄で特攻機に撃沈された米海軍艇エモンズが数年前発見されました。その周辺から日本軍の特攻機の破片も幾つか発見されたようです。特攻機の乗組員に関してはほとんど記録が残っていませ …

海底を探査せよ ひとはなぜ絵を描くのか?

画家である日比野克彦さんが開催している個展に毎週のようにイベントが行われているようです。 その中で一風変わった水中考古学のイベントもありますのでご紹介します。11月27日土曜日の開催です。 日 時: 11月27日(土)  …

国際シンポジウム 船の文化からみた東アジア諸国の位相

「船の文化からみた東アジア諸国の位相」というタイトルで関西大学文化交渉学教育研究拠点主催国際シンポジウムがおこなわれます。10月16-17日ですが、ライブ中継も行われるようですので、興味のある人は是非見てください。豪華な …

海が結んだ日本とトルコ―軍艦“エルトゥールル”の遭難事故から―

このサイトに良くご覧になれる方にはお馴染み、1890年に和歌山県串本で沈没したトルコ軍艦エルトゥールルの遺物などが東京・お台場船の科学館で展示されています。興味のある人は是非足を運んで見てください。今年は日本・トルコ友好 …

引き続きアフリカ東海岸と中国

中国からの水中考古学チームがマリンディ、ラム海岸で事前調査(サーヴェイ)を行っています。すでに陸での発掘も同時に行われているようです。水中からすでに10世紀の中国の陶磁器や14世紀のイスラムの土器などが発見されているよう …

インド洋と中国

アラブ・インドと中国は陸のシルクロードだけでなく海でもつながっていました。東南アジアで発見された9世紀のBelitung沈没船は中国・唐からの陶磁器などが主なつみにでしたが、アラブもしくはインドから来た船だと考えられてい …

ワールド・トレード・センター沈没船(NY)

ニューヨークのワールド・トレード・センター(例のテロで壊されたビルです)跡地から18世紀の船が発見されたようです。まだ発見されて間もないようであまり情報などありませんが… どうやらニューヨークの港の埋め立て事業などと共に …

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