ユネスコが水中文化遺産保護条約への理解を促進するため動画を作成

上記のサイトでは、ユネスコ水中文化遺産保護条約の概略を説明した動画を見ることができます。日本語のバージョンはありませんが、映像からその内容を何となく理解できるのではないでしょうか。インターネットの環境によっては再生のスピ …

NASが水中考古学のフィールドトレーニングについての新刊を出版

イギリスの水中考古学調査団体NASが新たなトレーニングガイドの本を刊行しました。最初のトレーニングガイドが出版されたのが1995年。以来第2版の出版が望まれていました。新たなガイドは、第1版を踏襲するかたちで、新たな調査 …

古典考古学に新たな光!?2500年前のギリシアの沈没船

ギリシアの海岸沖800メートル程の場所で確認されている古代の沈没船のニュースになります。船長は約21メートル、時代は紀元前500年前であり、調査が継続中です。この時代の沈没船としては、最も大きな船長を誇ります。発見自体は …

アメリカ最初の住民を潜って探す

無数の考古学の発見により過去がより鮮明になるなか、最初にアメリカ大陸に渡った人類についてはいまだになぞが多くあります。最初の住民は大陸内部に入らず、海岸を伝って伝播したと考えるセオリーが近年有力になりつつあります。もしこ …

インターネットにある水中考古学博物館(MUA)

北半球の国々は夏を向かえており、水中考古学のフィールド調査やスクールが行われるシーズンとなりました。アメリカ、イギリス、オーストラリアではどのような現場があるのかな??と疑問を思っている方、Web-site” …

世界考古学会議におけるユネスコ水中文化遺産保護条約の確認

ダブリンで開かている第6回世界考古学会議(World Archaeological Congress、WAC)のプレスリリースのなかで、改めてユネスコ水中文化遺産保護条約を実行に移すことの重要性が述べられました。現在17 …

広東省陽江市海陵島沖の南海1号

未だ現地の博物館は建設中で、関係者以外の立ち入りが禁止されているにも関わらず、広東省陽江市海陵島の海上シルクロード博物館にはたくさんの訪問者があり、ツアーなども組まれているようです。陽江市は広州から高速バスで3時間ほど、 …

最古のサラダ・ドレッシング?DNAによる調査

約2400年前にギリシャ・キオス島沖で沈没した船から発掘されたアンフォラにはハーブなどを含んだオリーブオイルが積まれていたそうです。今回、アメリカのウッズホール研究所の調査で確認されました。この調査は実はアンフォラから得 …

スペイン 深海のミイラ タイタニック

以前もお伝えしたニュースのアップデートです。1837年にイギリス人がエジプトで盗掘(?)したミイラや財宝を本国に持ち帰る途中にスペイン沖で運んでいた船が沈没してしまいました。この沈没船を探すためエジプト国家考古学団長ザヒ …

イギリスのボーンマス大学で新たな海事考古学修士課程プログラム誕生

タイトルにもあるように、イギリスのボーンマス大学(Bournemouth University)http://www.bournemouth.ac.uk/で海事考古学修士の学位が取得できるプログラムが開設されたようです。 …

ローヌ川でシーザーの胸像発見

ローマの初代皇帝シーザーの胸像がローヌ川から発見されました。発見されたのはアルルの町です。この像は現在知られているシーザーの中では一番古い彼の晩年の肖像だそうです。この他にネプチューン像も発見されています。3世紀ごろのも …

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