北海沖の8000年以上前の遺跡

まあ、良く似たような発見はあるのですが、今回は範囲が相当広いようです。きちんと調査を行っているようです。日本近海も似たような遺跡が相当あるはずなのでしょう。きちんとした調査体制、護岸工事の前のサーヴェイを徹底させることが …

インドで海洋考古学の国際セミナー開催

インドで水中・海事考古学が盛んであることはこのサイトでも 数回にわたって紹介しています。そのインドのニューデリーで 今年8月にインド海軍とインドの考古学局が合同で、国際学術セミナー を開催するようです。 参加者、学術発表 …

海洋考古学調査 フィールドスクール

今年も夏が近づいてきました。夏といえば海洋考古学の調査シーズン本番です。毎年世界各地で行われている生徒に発掘方法を教えるのがフィールドスクールです。19世紀の難破船、ボカチカプロジェクトです。 6月2日から10日までと短 …

今年度は?

毎年4月にちょっとした今までを振り返りと言う記事を書いています。このサイトが2005年4月にリニューアルオープンして以来多くの人のサポートを受け成長してきました。今年度はどのような水中考古学の発展があるのでしょうか?

Q.水中考古学の父 ジョージ・バス先生ってどんな人?

1960年代に世界で最初に考古学者自らが水中での発掘作業を行ったことで知られています。ペンシルバニア大学にいた後、1976年にテキサスA&M大学で海事考古学のプログラムを設立しました。現在は引退、2001年には …

アジア水中考古学研究所のサーヴェイ

ARIUA(アジア水中考古学研究所)がサイドスキャンソナーを使ってサーヴェイを行いました。どうやら水中にひとつの突起物を見つけた画像を公開しています。 ARIUAは国立東京海洋大学岩淵教授研究室の支援を受けて、北部九州の …

Q.水中での発掘には莫大な費用が必要と聞きますが...

確かにそのように感じるのは当然です。発掘も陸上に比べれば困難ですし、保存処理にも費用がかかります。 しかし、海洋考古学のマネージメント、水中遺跡の性格を理解すれば、必ずしもあたっているわけではありません。遺跡の性格上簡単 …

Q.日本で海洋考古学が学べる大学はありますか?

2008年まではこの質問に対しての答えは”NO”でした...しかし、2009年度から日本国内でも正式に水中・海洋考古学が大学で学べるようになりました!東京海洋大学がこのたび日本発のカリキュラムを組みました。

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