違法サルベージの中国船、マレーシアが拿捕

中国の民間船が、マレーシアのEEZに存在する太平洋戦争中に沈んだ英国船プリンスオブウェールズ号から鉄くずを回収。その行為に対し英国などから批判を受けていたが、この度、マレーシアが介入し中国船を拿捕した模様。 https: …

東海地方と水中の文化遺産!講演のお知らせ

またまた講演会のお知らせ! 『東海地方と水中の文化遺産』 11月16日(土)第3回とよはし歴史講座。参加無料。13:30~16:30   豊橋市民センター(カリオンビル)6階 多目的ホール JR豊橋駅から徒歩10分の好立 …

持続可能な海洋に向けたルールづくり(SDG)

最近、よくSGDって聞きますね。持続可能な開発目標とか色々聞きますが、何のことか、よく分からない…という人が多いかと思います。 簡単に言うと、人間の生活水準を保ちながら同時に環境を守る活動を推奨する。そんな活動を世界共通 …

日中韓文化遺産フォーラム 水中文化遺産の保護と活用

後ほど、詳しく再度お伝えいたしますが、とりあえず、やっと九博HPにアップされたので情報を提供いたします! 平成29年2月12日(日)に、文化庁・九州国立博物館の共催により、「日中韓文化遺産フォーラム:水中文化遺産の保護と …

水中遺跡のニュース (鷹島海底遺跡など)

先日、鷹島海底遺跡で2隻目の元寇の際に使用した(可能性の高い)船が発見されたニュースが報道されました。 しかし、実際には世界各地、日本各地で様々な水中文化遺産が人知れず眠っています。海外では水中文化遺産の調査が盛んで、最 …

文化遺産の眠る海~電子書籍でも

東京海洋大学の岩淵教授が書かれた水中考古学の専門書、『文化遺産の眠る海』が電子書籍化されました! 興味のある方は是非ご購入を! 水中考古学についてもっと詳しく知りたいと思う方には必読の書です。少し難しいかもしれませんが、 …

スペインとトレジャーハンターと考古学。現地保存も…

数年前、アメリカのトレジャーハンター会社が沈没船を引き揚げ、莫大な量の銀貨が発見されたニュースを覚えているでしょうか?その後、時価数億円と言われた遺物をスペイン政府が自国の船であり、文化財保護の観点から遺物の返還を要求し …

アジア・太平洋水中文化遺産会議

アジア・太平洋水中文化遺産会議が来年ハワイで開催されます。前回は初めてマニラで行われており、第2回目となります。マニラでの会議は多くの国から研究者が集まり、大盛況でした。特に若手の研究者が多く、東南アジアなどでも積極的に …

アジアで進む水中文化遺産の保護

ここ1-2年の間にアジアでもどんどん水中文化遺産保護の動きが高まり始めています。韓国や中国はもちろんですが、一見すると経済的に水中文化遺産をマネージメントするのは難しいのでは?と思える国も進んで水中の文化遺産の保護を国の …

本の紹介

今日は本の紹介です!東京海洋大学の岩淵先生が書かれた水中考古学のちょっとした専門書です!日本では本当に数少ない水中考古学の本です、是非ご購入検討お願い致します!  

水中考古学って発掘とか保存処理とか大変なの?

今回は水中考古学の調査は本当に大変なのか?ということを題材に自分の意見を少し書いてみました。少し長いですが、お楽しみください。 水中遺跡は一括性の遺跡であり、保存状況が良好であることが多いため、陸上の遺跡以上に考古学・歴 …

スペインが水中文化遺産保護強化

スペイン政府はいち早くユネスコ水中文化遺産保護条約を承認した国ですが、今回、様々な政府機関なども含めた総合的な水中文化遺産保護の方針を打ち出したようです。他の国もこのような取り組みを見習いたいものですね。詳しいニュースで …

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